ソフトバンクのかけ放題は本当にお得?格安SIMで通話代節約
ソフトバンクを契約した際、「よくわからないまま店員の言う通りにプランを組んだ」という人は少なくないと思います。
スマートフォンに詳しくない人は、プロであるショップに任せた方がいいと思いがちですが、果たして本当にそうでしょうか?
今回は、ソフトバンクのかけ放題について、そして通話料金を極限に抑えるとっておきの方法を皆さんにシェアします。
そもそも、かけ放題プランとは?
現在では、ネット使い放題や電話使い放題など、様々なサービスがあります。
その中の一つとして、「かけ放題」というものがあり、これは言葉通り通話がかけ放題のプラン・サービスです。
プランによっては、24時間いつでも通話が無料のもの、5分間や10分間以内の通話なら無制限でかけられるもの、キャリア同士なら時間帯の制限はあっても無料でかけられるなど、たくさんあります。
ソフトバンクの基本料金は、「スマ放題」、「スマ放題ライト」、「ホワイトプラン」の3つです。
スマ放題
月額2,700円で、時間に制限なく携帯電話・固定電話全ての国内通話が24時間通話し放題のプラン、よく電話をする人に最適です。
対象プラン
・ギガモンスター データ定額 20GB
・ウルトラギガモンスター データ定額 50GB
・データ定額 5GB
・データ定額ミニ 2GB/1GB
スマ放題ライト
スマ放題ライトは、月額1,700円で、1回5分までの国内通話が何度でもかけられます。
1度の通話時間が短く、普段はLINEなど無料通話アプリや固定電話を使うという人にお得です。
5分過ぎると、20円/30秒かかります。
対象プラン
・ギガモンスター データ定額 20GB
・ウルトラギガモンスター データ定額 50GB
・データ定額 5GB
・データ定額ミニ 1GB
ホワイトプラン
2018年6月27日をもって新規契約・プラン変更の受付が終了する「ホワイトプラン」では、ソフトバンク同士なら午前1時から午後9時まで無料で通話が可能です。
それ以外の時間帯にあまり電話をしない、または無料通話アプリを使うなど、うまく併用するとかなり費用を抑えられます。
対象プラン
・パケットし放題フラット for 4G(LTE)
・パケットし放題 for 4G(LTE)
これらがかけ放題を含めたソフトバンクの基本料金になっており、これに毎月使うデータ通信(定額サービス)やオプション料金がかかります。
例えば、データ定額5GB(5,000円)を契約するとスマ放題(2,700円)なら8,000円、スマ放題ライト(1,700円)なら7,000円になります。※ウェブ使用料300円込
プランの選び方
これだけ種類があると、どれが一番いいのかよくわかりません。
そんな時は、この2つを目安にします。
・1日何分間、通話するか
・通話する相手のキャリア
まず、1日の通話時間、それと同時に月の通話合計時間を計算します。
もし、1日10分以内であればスマ放題ライトがいいですし、それよりも多いならスマ放題で時間帯に関係なくかけられる方がお得です。
また、よく通話をする相手がソフトバンクを使っているのなら、ホワイトプランで時間帯を考慮しながら通話をした方が安いです。
月額2,700円のスマ放題と月額1,700円のスマ放題ライトの差額は1,000円。5分超過分は、20円/3o秒なので、1回10分の通話を月に5回以上するならスマ放題の方がベターです。
ただ、月に25分間(超過分)の通話で1,000円かかる計算なので、5分以内の短い電話をたくさんする人ならスマ放題ライトの方がお得です。
もし、1回の通話が長くなるようなら、一度電話を切って再度5分以内の通話をするなど工夫が必要です。
ソフトバンクの通話は基本的に定額制
ソフトバンクだけに限らず、最近キャリアでは定額制の通話プランを採用しています。
時間制限の間なら無制限にかけられるので、ユーザー心理としては「お得」と感じるかもしれませんが、本当にその価値があるのが疑問です。
特に通話をあまりしない人にとって、たとえ時間制限のある通話定額プランでも、毎月〇千円支払うよりも自分が使った分だけ支払う方が何倍も経済的です。
そこで、格安SIMをおすすめしたいです。
格安SIMの音声通話では、10分以内かけ放題など定額制プランもありますが使った分だけ支払うプランが基本です。
また、専用のアプリを使えば通話料金を通常の半額にできるものもあります。
ソフトバンク回線の音声通話SIM
ソフトバンク回線の格安SIMなら、ソフトバンクで購入したスマートフォンをそのまま使えます。
その中でも、音声通話に対応した「b-mobile」と「リペアSIM」がとてもアツい。
b-mobileの「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」は、音声通話対応でデータ通信は1GBから15GB(990円~)までの段階制。
また、「b-mobile電話」アプリを使うと通話料金が10円/30秒と通常の半額になるのもグッド。
リペアSIM
2018年に新しく登場した「リペアSIM」。
ドコモ回線とソフトバンク回線の両方で使えて音声通話にも対応しています。
iPhone修理「あいさぽ」で販売される格安SIMで、対象店舗でiPhoneを修理すると最大で全額キャッシュバックされるのが大きな特徴です。
キャッシュバックは最初の1回だけですが2回目以降でも10%OFFになるので、よくiPhoneを修理に出すという人にピッタリのサービスです。
ただ、店舗での契約のみでインターネットでの申し込みができないので、住んでる場所や地域によっては難しいかもしれませんが、ソフトバンクユーザーにおすすめしたい一枚です。
また、5分以内の通話を回数無制限でかけられるかけ放題オプション(月額850円)もあります。
通常の通話料金は20円/30秒、「リペアSIMでんわ」の利用で10円/30秒と半額に。
かけ放題プランにしても、ソフトバンクの5分かけ放題「スマ放題ライト」の1,700円に比べて半分の料金なので選ばない理由はありません。
ソフトバンク回線のプラン
3GB:980円
5GB:2,180円
7GB:2,780円
10GB:3,480円
20GB:4,980円
リペアSIMの申し込みはこちらから→https://www.repair-sim.jp/order/
まとめ
今回は、ソフトバンクのかけ放題プランと通話代の節約方法についてでした。
ソフトバンク端末なら、SIMロック解除する必要がないのでこの機会にぜひ検討してみてください。