すでに解約したソフトバンク系スマートフォンを持っているなど、ソフトバンクショップでSIMカードのみ契約したいという人もいるかもしれません。

今回は、SIMカードのみの契約方法とその注意点について詳しく解説します。

ぜひ、参考にしてください。

ショップで持ち込み契約できるスマートフォン

使っていないスマートフォンがある人、ソフトバンクと契約して使いたいという人は、下記のいずれかのスマートフォンを持っている必要があります。

その1：SIMフリー端末

どのキャリアでも使える「SIMフリー端末」なら、ショップに持ち込めば契約できます。

例えば、海外でSIMフリー端末を購入した人もこれに当てはまります。

その2：SIMロック解除した端末

SIMフリー端末と似ていますが、以前キャリアで使っていたものをSIMロック解除したという人でも、問題ありません。

これは、ソフトバンクで購入したスマートフォンだけに限らず、ドコモショップやauショップで買ったスマートフォンでもSIMロック解除をしていればOK。

ちなみに、SIMロック解除できるスマートフォンには、～年以降に発売されたものなど、ある一定の条件があるので自分のスマートフォンが対応しているか確認してください。

また、ソフトバンクショップでSIMロック解除をしてもらうと、解除手数料がかかるのでお金をかけたくないという人は、オンラインでの解除がおすすめです。

ソフトバンクのSIMロック解除について→https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/

SIMカードのみ契約する方法

ソフトバンクショップでSIMカードを契約するには、大きく2つ方法があります。

その1：ソフトバンクと契約している人

すでにソフトバンクを契約している人は、そのプランから機種変更や契約変更を行います。

その際、事務手数料として3,000円かかり、初回利用分に加算して請求されます。また、機種変更などを行う際は、本人確認書類を持っていく必要があるので忘れないように。

その2：ソフトバンクと契約していない人

ソフトバンクと契約していない人は、新規契約を行います。

こちらも、新規契約に必要な本人確認書類などが必要です。新規契約の場合も、事務手数料として3,000円かかります。

ちなみに、両方とも本人確認書類は、運転免許証やパスポート、個人番号カードの他に、健康保険証でも有効です。ただ、健康保険証の場合は補助書類として公共料金領収書などが必要になります。

詳しくはこちら→https://www.softbank.jp/shop/buy/id/

SIMカードのみ契約する際の注意点

注意点その1：マルチUSIMカード

SIMフリー端末に、ソフトバンクのSIMカードを挿してもそのままでは使えません。

これは、あまり知られていなく、通話はできますがデータ通信は「マルチUSIMカード」がないとできません。

このマルチSIMカードは、現在、流通量が減っており在庫がないとこともあるので、その時は取り寄せてもらう必要があります。

注意点その2：技適マーク

自分の使いたいスマートフォンに技適マークがあるか確認します。

技適マークのないスマートフォンを国内で使うのは、法的に問題があり海外で購入したスマートフォンには技適マークがないことがあるので、注意が必要です。

スマートフォンによっては、バッテリーなど背面側に刻印されているもの、ディスプレイ内部にあるものなど様々です。

注意点その3：回線契約者のみのサービス

ソフトバンクには、回線を契約した人のみが使えるサービスがいくつかあります。

自分でSIMフリー端末を用意した場合、この回線契約者のみのサービスが利用できないことが多いので、あらかじめ把握しておきます。

具体的には、月額980円で利用できるスポーツチャンネル「スポナビライブ」は一般会員と同じ1,480円での利用になります。

正直、ソフトバンクへの持ち込み契約は面倒

ソフトバンクは他キャリアと比べてある意味少し特殊なので、SIMフリー端末を持っていてソフトバンクを契約する意味は本当にあるのでしょうか。

もし、SIMフリー端末を持っているなら毎月安い料金で運用できる「格安SIM」に乗り換えた方が、何倍もお得だと思います。

SIMフリー端末の人は、ソフトバンク回線だけに限らず、ドコモ回線やau回線も使えるので選択肢は広いです。

また、ソフトバンクを解約してソフトバンクのロックがかかったスマートフォンを持っている人であっても、今はソフトバンク系の格安SIMがあるので問題ありません。

ここからは、ソフトバンク系のおすすめ格安SIMをいくつか紹介します。

LINEモバイル

無料通話アプリLINEでお馴染み「LINEモバイル」。2018年3月にソフトバンクと資本提携と業務提携を結んだ人気格安SIMの一つ。

LINEモバイルは、ドコモ回線の格安SIMとしてサービスを展開しており、2018年の夏を目標にソフトバンク回線でも提供を開始する予定です。

そのため、まだ具体的なプランやサービスはわかりませんが、ソフトバンクの子会社になったLINEモバイルの躍進に期待したいです。

U-mobile

月額880円から使える「U-mobile S」も、音声通話対応SIMはないものの、料金が安いので人気です。

ドコモ回線の格安SIMとして十分実績のある「U-mobile」なので、使い勝手はいいと思います。
プランは、1GB（月額880円）、3GB（月額1,580円）、7GB（月額2,980円）、そして30GB（月額4,980円）あり、それぞれ最低利用期間はありません。

U-mobile Sの申し込みはこちらから→http://umobile.jp/service/s/

リペアSIM

選択肢が少ないソフトバンク系格安SIMの中で、筆者がおすすめしたいのが「リペアSIM」です。

リペアSIMは、iPhone修理「あいさぽ」を運営する株式会社ギアがサービスを展開しており、iPhone修理とリペアSIMを同時に申し込むと、修理代金が全額キャッシュバックされるというサービスが特徴。

また、リペアSIMを使っている間は、iPhone修理が2回目以降何度でも10%OFFになります。

全国にあるiPhone修理あいさぽにて受け付けを行なっているので、近くにあいさぽがある人は、ぜひ検討してみてください。

リペアSIMの申し込みはこちらから→https://www.repair-sim.jp/order/

まとめ

今回は、ソフトバンクショップでSIMカードのみ契約する際の方法と注意点についてでした。

ぜひ、参考になれば幸いです。