一時帰国用のおすすめ格安SIM2つ

普段、仕事や留学で海外に住む人でも、1年に何度か一時帰国するかと思います。どんなに短い滞在でも、スマートフォンは必須です。

今回は、一時帰国のためのスマートフォンの活用法とおすすめSIMをご紹介します。

今まで、自宅のWi-Fiだけで使っていたという人は、この記事を参考にしてください。

一時帰国する度にレンタルする?

どのくらい一時帰国するか、日本で契約したスマートフォンを持っているかなどで異なりますが、読者の皆さんは一時帰国の際、どのようにスマートフォンを使っていますか?

空港でスマートフォン(携帯電話)やWi-Fiルーターをレンタルする、Wi-Fi環境下のみで使う、もしくは全く使わない、などいろいろあると思いますが、毎回レンタルしているとかなりのお金がかかります。

加えて、スマートフォンをレンタルするとその度に電話番号が変わるので何かと不便です。
スマートフォン・WI-FIルーターのレンタルだと、だいたい1日に1,000円~かかります。1週間の滞在でも、単純計算で7,000円ほどに。

もし、これを1年に2~3回繰り返すなら、年間14,000円~21,000円とかなりの出費に。

でも、一時帰国のために毎回スマートフォンを契約するのはかなり面倒です。

そこで、便利なのがWi-Fiルータのみレンタルする、又は「格安SIM」を使う方法なのです。

Wi-Fiルーター

まず、どこでも持ち運べるWi-FiルーターはポケットWi-Fiとも言います。

現在、多くのレンタル会社があり、空港で契約・受取ができたり、様々なプランやサービスがあるので、一時帰国する人に人気のサービスです。

レンタルWi-Fiなら、もし、滞在する場所にWi-Fi環境がなくても、スマートフォンとパソコンやタブレットなどいくつかの端末をこれ1つで利用できるのが最大のメリット。

Wi-Fiルーターによっては、データ通信を無制限で使えるもの、1日たった200円~400円など数百円で使えるものなど、使用用途に合わせて最適なものを選べると思います。

基本的に、面倒な初期設定などは不要なので、手に入れたその日から利用可能です。

格安SIM

選ぶ格安SIMによっては月額料金が0円で利用できるものもあります。

格安SIMとは少し違う「プリペイドSIM」もあり、これもスマートフォンに挿入して利用するSIMカードです。

プリペイドSIMは、旅行者や短期滞在者に最もポピュラーな通信方法で、開通手続きがシンプルで期限が過ぎるor使い切ると自動的に解約されます。

そして、もしデータ通信が足りなくなっても、コンビニなどでチャージすれば再度使えるのでとても便利。

ただ、一点デメリットとして、プリペイドSIMでは基本的に音声通話対応SIMはなくデータ専用SIMになるということです。

そして、今回おすすめするのが格安SIM、初期費用など最初にいくらかお金はかかりますが、データ専用SIMなら最低利用期間がなく解約金もかかりません。

また、プリペイドSIMよりもプランが割安になることが多く、一時帰国者に理想のサービスです。

格安SIMによっては、月額料金が安いものor無料のものもあるので、一時帰国の際になるべくお金をかけたくない、一時帰国がない時期の無駄な出費は嫌という人に最適です。

月額料金0円のおすすめ格安SIM

おすすめその1:ジャパンSIMカード

1度SIMカードを購入すれば、月額料金がかからないので使わない月はもちろん無料。

維持費として年間米8ドルかかりますが、初年度は無料。

帰国する度に電話番号が変わる心配がなく、ずっと同じ電話番号で通話が楽しめます。また、データ通信も使った月だけデータ定額が適用されるので、無駄がありません。

成田・羽田空港での受け取り、世界各国への発送も行っているので、一時帰国した瞬間に利用できます。

また、2018年4月から、深夜1~21時の間、ソフトバンク携帯への通話が無料になったのも嬉しいです。

初期費用:39米ドル
契約手数料(アクティベーション費用など):無料
月額基本料金:無料
年間維持費:8米ドル
あんしん補償:年間24米ドル(任意)※
※あんしん補償は、盗難や紛失の際、不正利用を1,000米ドルまで補償し、SIMカードを無料発行するサービス

データ通信:59米ドル/月(使った月だけ)
音声通話:無料(着信)
0.85米ドル/分(発信)、
.75米ドル/分(ダイレクト発信※)
※ソフトバンク携帯へは深夜1時~21時は無料、それ以外は他社への通話と同じ0.85米ドル/分
※ダイレクト発信、03-1234-5678など通常の発信方法
SMS:無料(受信)
無料(ソフトバンクへ)
0.12米ドル(国内他社へ)
1.40米ドル(国外)

ジャパンSIMカードの申し込みはこちらから→https://www.hanacell.com/japan/

おすすめその2:So-net「0 SIM」

月間500MB未満のデータ通信なら無料で使える「0 SIM」。それ以降でも100MB毎に100円とかなりお手頃です。

0円で使えるのはデータ専用SIMのみですが、音声通話対応SIMもあり、一時帰国の際にSNSなどちょっとしたインターネットを楽しみたいという人にかなりおすすめです。

ちなみに、データ専用SIMでは3ヶ月間利用がない場合、自動解約になります。音声通話対応SIMでは自動解約はありません。

もし、3ヶ月以上一時帰国しない人は、日本にいる家族や友人にデータ通信をやってもらうなどお願いしましょう。

初期費用:3,000円
契約手数料(SIMカード準備料):394円
月額基本料金:無料

データ通信:無料(~499MB)
100円(500MB~599MB)
200円(600MB~699MB)
300円(700MB~799MB)
400円(800MB~899MB)
500円(900MB~999MB)
600円(1,000MB~1,099MB)
音声通話:無料(着信)
20円/30秒(発信)→「nuroモバイルでんわ」アプリ使用で10円/30秒に

So-netの申し込みはこちらから→https://www.so-net.ne.jp

ベストな組み合わせ

一時帰国の際、音声通話のみ必要な場合を除いて、おそらく一時帰国者はSNSなどインターネットをメインに使うと思います。

数週間などの短期滞在では、500MB以下の少量データ通信でも十分なので、月額料金が0円の「0 SIM」が理想です。

それに、もし音声通話も使いたいという場合は、こちらも月額料金のかからないIP電話を活用すると料金を最低限に抑えられます。

それが、050で始まる電話番号を取得して国内外に通話ができる「FUSION IP-Phone SMART」です。

「FUSION IP-Phone SMART」は、インターネット回線を利用して通話をするので、データ専用SIMでも問題ありません。

また、8円/30秒と破格の通話料金は、通常のスマートフォン通話に比べて60%も安くなります。さらに今なら、申し込み時に無料通話分100円がプレゼントされるので、音質など操作性を試せます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、一時帰国の際に役立つ格安SIMについてでした。

お手持ちのスマートフォン+0 SIM+FUSION IP-Phone SMARTの組み合わせでお得に使いましょう。